日本でのゲーム

日本的“ラーメン屋シム”爆誕! 「Tokyo Ramen Restaurant Simulator」を体験【BitSummit2022】

 「BitSummit X-Roads」にて、「Tokyo Ramen Restaurant Simulator」なるゲームが出展していたので、こちらの試遊をしてきた。

 「Tokyo Ramen Restaurant Simulator」、略して「TRRS」を呼ばれる本作は、日本の「ラーメン屋」でタスクをこなし、店を上手く運営するシミュレーションゲーム。開発はスウェーデンのHyperspeed Entertainment。

 デモ版では「冷蔵庫に食材を入れる」、「路地を掃除する」、「野菜を切る」などのタスクが表示され、これらをこなすことでタスク表にチェックが入っていく。

 タスクは単純作業的なものもあれば、ミニゲーム的なものもある。たとえば「冷蔵庫に野菜を入れる」であれば、ダンボールに入れられた玉ねぎなどの食材を持ち、冷蔵庫に入れればOK(ひとつずつではなく、いくつかの玉ねぎがゴチャっと冷蔵庫に入る感じ)。一方の「野菜を切る」は、まな板の上から転がってくる野菜に合わせて、包丁を移動させながら上手く切ることで成功となる。

 たとえ失敗しても、「玉ねぎが無惨に地面に落ちていく」といった思わず笑ってしまような動きになりがち。そのため精巧に真剣にラーメン屋の動きをシミュレーションするというよりは、内容を簡略化&エンタメ化して、ラーメン屋の世界にリラックスして入り込むような仕上がりと言える。

 ちなみにラーメンを作るには、麺を茹で、スープを作り、それらをどんぶりに盛っていくなどの工程がある。メニューはラーメン以外のものも登場し、その数だけプレイ内容が複雑になっていくそうだ。

 またストーリーらしいストーリーはないものの、プレーヤーは最初のカウンター席のみの小さなラーメン屋からスタートし、経営が上手く行けばより広い敷地のラーメン屋に移る、といったゲーム進行が予定されている。店構えが豪華になる分、ストレスフルなタスクも登場するといったジレンマを楽しめるという。

 会場ではHyperspeed Entertainment CEOで創設者、プログラマーでゲームデザイナーなどをこなすDaniel Ullenius氏に話を聞けた。Ullenius氏はスウェーデン出身で、日本の食品やカルチャーが大好きなことから本作を作ることに決めたという。スウェーデン的なビジュアルデザインよりも「TRRS」のような日本的なデザインが本人的にはしっくり来ているとも話してくれ、本作の開発をじつに楽しんでいるようだった。

 なお本作の目的は「ラーメン屋を持つこと」にあり、そのため内装や外装のカスタマイズ要素も構想しているという。デモでは、看板を路地や外壁の好きな位置に置ける様子なども見せてくれた。本作は「まだ開発したいところがたくさんある」という段階であり、発売は2024年春を想定。「TRRS」がどのように仕上がっていくのか。今の段階からぜひ注目したいタイトルだ。


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