日本でのゲーム

欧米のゲーム開発者達が「自分のゲームづくりに影響を与えたゲーム4本」を明かしていく。日本のゲームが強い – AUTOMATON

ゲーマーならば、思い出に残るゲーム作品がいくつかあるだろう。なかには、自らの人生に影響を与えるほど深く感銘を受けた作品があるという人もいるかもしれない。北欧アドベンチャーゲーム『Röki(ロキ)』で知られるPolygon TreehouseのクリエイティブディレクターAlex Kanaris-Sotiriou氏は4月12日、ゲーム開発者としての自身の今の姿を形作ったという4本の作品を投稿。ほかの開発者にも、そうした作品を挙げるよう呼びかけた。

Kanaris-Sotiriou氏自身が示したのは、『Another World(アウターワールド)』『ICO』『トゥームレイダー』『The Secret of Monkey Island』だ。まだ見ぬ世界を冒険するという点で、同氏が手がけた『Röki』を含め、どことなく通じるものがあるチョイスである。

呼びかけに応じた開発者たちの投稿もいくつか見ていこう。まず『Monument Valley』シリーズなどで知られるUstwo Gamesのシニア3DアーティストFen Beatty氏は、特に『テイルズ オブ シンフォニア』から影響を受けたそうだ。3Dキャラクター制作における同氏のスタイルを確立させる糧になったのだという。同様の理由で、ほかに『ゼルダの伝説 風のタクト』や『大神』なども挙げている。

『Total War』シリーズなどを手がけるセガ傘下Creative AssemblyのリードUI/UXデザイナーAlex Tokmakchiev氏は、キャラクターとプレイヤーの間のいわゆる第4の壁を壊せることを、『The Curse of Monkey Island』にて知ったとコメント。また『Guild Wars 2』ではライブサービスゲームにおける開発者とコミュニティの関係の重要性を、『ペルソナ5』ではUIによってゲームをクールに見せられることを、そして『Into The Breach』では情報の透明性の重要さを学んだとのこと。

『Destiny』シリーズの開発元BungieのグラフィックデザイナーAndrew Elmore氏は、『Rez』『R4 -RIDGE RACER TYPE 4-』『ジェット セット ラジオ』『Wipeout』を挙げている。方向性はそれぞれ異なるものの、いずれもスタイリッシュなグラフィックやアートワークで知られる人気作だ。

『Fall Guys: Ultimate Knockout』などで知られるMediatonicのアートリードAnna Hollinrake氏は、『風ノ旅ビト』『ゼルダの伝説 風のタクト』『ドラゴンエイジ:インクイジション』『ドキドキ文芸部!(Doki Doki Literature Club!)』の4タイトルを挙げた。同氏は実績ある開発者であるが、比較的最近学んだことの方が今のクリエイティブ面の土台になっている気がするとのこと。

『Elite: Dangerous』や『Jurassic World Evolution』などで知られるFrontier DevelopmentsのシニアUI/UXデザイナーArvydas Brazdeikis氏は、『Warcraft III』『Half-Life 2』『Full Throttle』にて、UIデザインにおけるインターフェースのアート面や、ミニマリズム、また没入感を生むデザインを学んだという。また『GTA』シリーズを通じて、一貫性のあるデザインの重要性に気付かされたとのこと。

今回のAlex Kanaris-Sotiriou氏の呼びかけには、世界中のゲーム開発者が反応。影響を受けた4本のゲームのスクリーンショットが多数投稿されている。それぞれの作品が、どういったかたちで自身の仕事に影響を与えたのか言及のない投稿も多いが、実に多様なゲームが投稿されている。

そのなかでも、日本のゲームが多くみられることは印象的だ。特に『ゼルダの伝説』や『ファイナルファンタジー』シリーズ作品を挙げる投稿が比較的多い。いくつもの名作を生んだ両シリーズは、ゲーム開発の観点からも重要な作品となっているようだ。本稿にて紹介した以外にも多数の投稿がおこなわれているため、興味のある方はKanaris-Sotiriou氏の投稿の引用ツイートや、ハッシュタグ「#4GameDevDNA」をチェックしてみてほしい。



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