日本でのゲーム

「eスポーツはオリンピック競技になる?」「なぜ筋トレするの?」“東大卒プロゲーマー”ときど(36)に聞いてみた – ゲーム – Number Web

 2022年に開催される第19回アジア競技大会の正式競技として認められ、改めて注目を集めているeスポーツ。その日本人プレイヤーとして第一線を走り続けているのが、プロゲーマーのときど(36)だ。麻布中学・高校、東京大学・大学院へと進みながらプロゲーマーとなった彼に、知られざるeスポーツの内側、国内外の盛り上がり、プロゲーマーとしての今後などについて聞いた。(全2回の2回目/#1はこちら)

ゲームセンターは「修練の場」=日本は格ゲー強豪国

――プローゲーマー、eスポーツの世界についてもお聞きしたいのですが、やはりチームに入ったり、スポンサーが付いていないと、遠征費をはじめ、活動が難しくなるのでしょうか?

ときど 賞金1本で食っていくとか、僕がメインにしている格闘ゲームの界隈では聞いたことがないですね。現在の僕はチームに入っているわけではなくて、スポンサーさんと単独で契約している形になります。契約内容もフォーマットみたいなものはなく、個人によってさまざまだと思いますよ。

 ただ、いまはインターネット配信を筆頭にほかの稼ぎ方もできるようになってきてるので。以前よりも個人で活動はしやすくなったと思います。僕がプロゲーマーになった頃は、やっぱりスポンサーがいるかいないかで大きく違ってきましたから。


――バスケットボールだとアメリカが強いとか、テニスだとジョージアが強いなどありますが、eスポーツにもそういった国による強さみたいなものは。

ときど ジャンルによるんじゃないでしょうか。格闘ゲームだと、国産のゲームですし、ゲームセンターっていう修練の場がずっとあったので、そこを考えると日本は格ゲー強豪国のひとつですね。

――日本の強さは一貫している感じですか?

ときど 最近ではアメリカが強くなってますね。やっぱり人口が多いので、そこでおのずと切磋琢磨して強いプレイヤーが増えるんです。いまは日本と拮抗している状態ですね。

「ゲームやってます」って以前よりも言いやすい

――FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)やチームで戦略や戦術を立ててプレイするストラテジーゲームは、日本はまだまだといった印象もありますが。ストラテジーゲームなどは韓国が進んでいるとも聞きますし。

ときど 国を挙げて流行らせようとしていたことがありますからね。昔からそういう土壌作りをしていた国は、やはり強いんじゃないでしょうか。

 日本でもeスポーツを後押ししよう、盛り上げようという動きがあるのをすごく感じています。おかげで認知度も上がってきたし、紹介もしてくれるようになりましたから。プロゲーマーに対して、ライセンスを発行する協会ができたりとか。だから「ゲームやってます」って以前よりも言いやすいですよね。っていうことは、世間に対して認知されているということだから、「じゃあ、自分もやってみようかな」って人も増えるはずじゃないですか。

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