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「ELDEN RING」、次のフロムゲー何やる問題を解決したい! – GAME Watch

ストーリー:戦国時代末期の日本が舞台。「剣聖」葦名一心によって栄えた葦名の国は、時代の流れとともに存亡の危機に。一心は病に伏し、そこに強大な内府軍が押し寄せる。一心の孫である葦名弦一郎は、滅亡から逃れようと、不死の力「竜胤(りゅういん)」を手にするべく、「竜胤の御子」九郎を幽閉。九郎の忍びである「狼」は、とある出来事によって引き離された主・九郎の在所を知らされ、忍びの掟に従い、狼は九郎のために立ち上がる。

 数々のブームを引き起こした「SEKIRO」の最大の特徴は、舞台が日本の戦国時代であることだけではなく、完全オフラインプレイのみという点だ。これまでに紹介してきた5作品はいずれもオンラインプレイに対応しており、「最悪クリアできなければ協力プレイをすれば良い」作品だったが、本作は“他人の力を一切借りず、自分の手でクリアするしかクリア手段がない”。

 他のシリーズはどんなに「ソロでしかプレイしていない」と言ってもその証明のしようがないが、「SEKIRO」をクリアできれば真の高難易度アクションゲームの猛者だと言い切れるわけだ。

 そのステータスのためにも「SEKIRO」をクリアしたいところなのだが、システムからボタン配置まで歴代フロムゲーとは全く違うといっても差し支えないため(幸いR1ボタンで攻撃などの点は変わっていないのだが、他のボタンはかなり変わっている)、まずは「SEKIRO」のシステムに慣れるだけでも精一杯となるだろう。

 とはいえ、「SEKIRO」では様々な忍具を使いこなして敵と渡り合う点で、「ELDEN RING」に近いゲーム性がある(ただし遺灰的なアイテムはない)。

 基本はあくまで相手の動きをよく見て、雑魚一体ですら決して侮らず、敵の攻撃を弾き、受け流し、地道に相手のHPを削っていくという、ガチンコ対決である。そのガチンコ対決は、そこらへんで扉を守る中ボスレベルの敵が相手でも変わらない。なお、中ボスの数は非常に多く、中ボス、ボスをあわせると、恐らくフロムゲーの中でも最大に近い数となるだろう。

 そんな地道な戦いに一石を投じるシステムが「忍殺」。特定の条件を満たした敵に使用できる必殺攻撃で、主に何らかの手段で敵に発見されないまま接近した時に、一撃で敵を屠ることができる。また、ボスなどの場合多くは「気づかれないまま忍殺する」ことはほぼ不可能なのだが(一部の特定のボスでのみ使用可能なこともある)、敵の体幹(スタミナのようなもの)かHPを削り切った直後に忍殺が可能となっている。

 その忍殺だが、基本は「HPゲージ1本分を削る」攻撃であり、中ボスは大抵2本以上のHPゲージを持っているため、1回の忍殺では倒せない。また、ボスの場合忍殺でゲージを削ることも可能だが、それとは別に必ずもう一度忍殺でトドメを刺す必要がある。

 つまり、いかに忍殺を上手く使うかが、本作の重要な点となるのだ。

 また更に重要なのが前述の「体幹」である。体幹はプレーヤー、敵の双方にあり、体幹ゲージが削られ斬ると、いずれも大きな隙を見せることとなる(敵の場合、体幹ゲージが削られると、こちらの忍殺が入る)。この体幹だが、主に敵の攻撃を弾く(パリィ)ことによって減らすことができる。逆にプレーヤーの攻撃を弾かれれば、狼(主人公)の体幹が減るのだと思ってくれれば良い。つまりは、お互いがお互いの攻撃をいかに弾けるかという読みあいのゲームであり、これが”ガチンコ対決”なのである。

 ちなみに「SEKIRO」は発売前からその世界観での前評判が非常に高く、フロムゲーの過酷さを知りながら買ったプレーヤーも多くいたのだが、最序盤の中ボスに勝てずにプレイを諦めていったプレーヤー数は、筆者の体感的に8割程度も居た。

 一方で、あまりの過酷さはもちろんのこと、そして最近では一般的になってきた実況配信やRTAイベントなどでもよく取り上げられるタイトルとなり、攻略への理解やプレーヤースキルの上昇により、今ではクリア率も随分と上がってきたように感じられる。

 だが、繰り返すがこれは“何があっても折れない心を持って、自分の手で「SEKIRO」をクリアしてみせたことに自信を持ちたい人”向けのタイトルだと、筆者は感じている。万人には勧めないが、ゲームとしては最高の達成感を味わえる。

 ちなみに参考までに、筆者が当時最も詰まったのは、ゲームの中盤で対峙することになる葦名弦一郎戦。日付にして約3日間、時間に換算して恐らく30時間以上ほど詰まったボスである(なお、二周目以降のプレイでは全て初戦で倒せた。これが経験か……)。

筆者を30時間以上苦しめた、葦名弦一郎

 このように、「それでもこのゲームに食らいついてやる」くらいの気概はあった方がいい。おそらく、「ELDEN RING」でそこそこ苦戦した人であれば、どこかしらで筆者と同じような目に合うだろう(ボスとは相性の問題が大きいので、得意なボス、苦手なボスはプレーヤーによって大きく異なる)。

 なお、戦国時代が舞台ということで荒廃した風景が多いものの、幻想的な風景のエリアや、和風のBGM、そしてフロムゲーにしては非常にわかりやすいストーリーと、「SEKIRO」ならではの良い部分も非常に多い。ぜひとも、この頂に挑んでほしい。

 以上、筆者の主観的なオススメレベルではあるが、「ELDEN RING」の次に何をやるか迷っている人の参考になれば幸いだ。各ストアでは定期的にセールが開催されており、今回紹介したタイトルが対象になることもある。そういったチャンスも狙いつつ、ぜひフロムゲーの世界を堪能していただきたい。


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